コラム

軽貨物の点呼がしんどい人へ。毎日の負担を減らす記録のしかた

公開/Doreco 運営事務局

「しんどい日に」と書かれた、紺地に白いカードの記事アイキャッチ

軽貨物の点呼が嫌になるのは、気持ちの問題だけではありません。毎日2回あり、確かめる相手がいなくて、記録も残る。三つの条件が重なると、誰でも負担に感じるものです。

本記事の内容は、2026年10月時点の国土交通省の資料と、Doreco の機能にもとづいています。負担を原因ごとに分け、スマホの1画面で終わる記録に置き換える流れを、順番に見ていきましょう。

もくじ
  1. 01軽貨物の点呼が嫌になる3つの原因
  2. 02一人でも省けない軽貨物の点呼
  3. 03点呼の負担を減らす記録の考え方
  4. 04LINEの1画面で終わる軽貨物の点呼
  5. 05点呼の負担のよくある質問
  6. ✓まとめ

01軽貨物の点呼が嫌になる3つの原因

「点呼が面倒で続かない」と感じているのは、あなただけではないでしょう。点呼とは、業務の前と後に、運転者と車に問題がないかを確かめて記録することです。

原因が分かれば、減らす方法も見えてくる。

業務の前と後の2回あるため、毎日の時間が取られる

国の資料では、点呼は業務の前と後の2回行うことになっています。朝の出発前と夜の業務終了後に、アルコール検知器で測り、体調と車の状態を確かめる。結果を記録に残す作業も、毎日続きます。

Doreco 運営事務局でも、毎日の配送に追われて、記録まで手が回らないと感じたことがありました。忙しい時間帯の2回を短く終わらせる工夫が、負担を減らす第一歩。

確かめる相手がいないので、測り忘れが起きやすい

一人の点呼では、確かめる人も確かめられる人も自分。

声をかけてくれる人がいないため、忘れても気づかれません。運営事務局でも、検知器を使ってはいたものの、続かなかったことが何度もありました。元請から確認がないことも、たびたびありました。

決まった時間に決まった順で行う形にすると、抜けにくくなるでしょう。

紙やトークの記録は、たまるほど読み返しにくくなる

点呼の記録は、残して終わりではなく、1年間の保存が必要。紙の束やLINEのトークに記録を残していると、日がたつほど読み返しにくくなるものです。

運営事務局でも、LINEのトークで記録を残していた時期がありました。当時から考えていたのは、ツールを作って仕組みにすること。

記録の残し方を選ぶときは、1年後に読み返す自分の姿も想像してみてください。

02一人でも省けない軽貨物の点呼

「嫌なら点呼をやめたい」と思う人もいるでしょう。ただ、省けない理由が国の資料に書かれています。

省けないと分かったら、次は楽にする方向を考える段階。

一人で働いていても、点呼は業務の前と後に必要

黒ナンバーの貨物軽自動車運送事業は、2025年4月から安全対策が強化されました。一人で事業を行っている場合も、自ら確認を行うよう国の資料に書かれています。

確かめた内容の保存期間は、1年間。誰かに見られているかどうかは、決まりに関係ありません。

元請から確認されなくても、点呼の決まりは変わらない

元請から点呼について聞かれない場合でも、決まりがなくなるわけではありません。運営事務局でも、元請から確認がないまま過ごした時期がありました。確認がないと、つい後回しにしがちです。

点呼を行って記録を残すのは、自分自身。

点呼の不備は、罰金ではなく行政処分の対象になる

点呼や記録の不備そのものに、直接の罰金の定めはありません。ただし、監査で不備が見つかると、車の使用停止といった行政処分の対象になることがあります。

国の命令に従わないときは、罰則もありえます。罰金があるのは、貨物軽自動車安全管理者(講習を受けて選び、届け出る人)を選ばない、または届け出ないときだけ。

罰金がないから省いてよい、とはならない点に気をつけてください。

関連記事軽貨物の点呼は一人でも義務?業務の前後にやることと記録の残し方

03点呼の負担を減らす記録の考え方

負担を減らすには、毎日の手順を決めておくのが近道です。

3つのうち、手順と置き場所は、今日から決められる内容。

確認する順番を毎日同じにすると、抜けにくくなる

国の資料が挙げる確認の中身は、酒気帯びの有無、体調や疲れ、車の状況、日常点検の4つ。一般的には、順番を固定すると、考えなくても手が動くようになります。

たとえば、検知器で測る、体調を確かめる、車を見る、の順。毎回同じ流れで行えば、測り忘れも減るでしょう。

記録の置き場所を1つに決めると、読み返しやすくなる

メモ、トーク、紙に記録が散らばると、探す手間が増えます。置き場所を1つに決めておけば、読み返すときに探す先が1つで済みます。あとから読み返す日のことを考えて、記録の置き場所を決めておきましょう。

紙でなくスマホで記録しても、決まりに反しない

国のリーフレットには、記録や保存はパソコンやスマートフォンでもできると書かれています。紙の記録簿でなければならない、という決まりはありません。

仕事の合間に操作しやすいスマホで残す形でも、決まりには反しません。

04LINEの1画面で終わる軽貨物の点呼

ここからは、考え方を形にした例として、Doreco を紹介します。Doreco は、LINEで使える点呼・業務記録のサービスです。アプリのインストールは要りません。

LINEで友だち追加をした日から、記録を始められます。

業務前の点呼は、出発前チェックの1画面で記録する

業務前の点呼は、出発前チェックの1画面で記録する形。アルコール検知器の結果、体調、日常点検などを、1画面にまとめて残す形。検知器で測ることは、記録とは別に、これまでどおり行います。

測ったあとに、画面を開いて結果を残してください。

業務後の点呼は、業務終了の1画面で記録して、1日分を終える

業務後の点呼は、業務終了の1画面で記録します。記録が終わると、1日分の業務記録がそろう流れです。業務前と業務後の2回を、同じLINEの中で、続けて残せる。

押し間違えても、取り消してやり直せる

ボタンを押し間違えたときや、順番を間違えたときは、画面で案内が出ます。間違いは、取り消してやり直すことも可能。急いでいる出発前でも、落ち着いて操作できる仕組み。

05点呼の負担のよくある質問

最後に、点呼の負担についてよくある疑問のまとめ。

気になる質問から読んでください。

点呼が面倒なとき、やらなくてもよいですか?

やらないという選択はできません。

一人で事業をしている場合も、業務の前と後に自分で確かめて、記録する決まりです。面倒なときは、記録の形を変えて、負担を減らす方法を考えてみてください。

点呼の記録は、何年残しますか?

点呼の記録は、1年間保存します。

保存の形は、紙でも、パソコンやスマホでもかまいません。1年後に読み返すことも考えて、置き場所を決めておくと安心です。

点呼の記録は、スマホだけでよいですか?

記録や保存は、スマホだけでも問題ありません。

国のリーフレットに、パソコンやスマートフォンでもできると書かれています。ただし、アルコール検知器での確認は、記録とは別に必要です。

Doreco はお金がかかりますか?

14日間は無料で、全機能が使える。

カード登録は要りません。自動で課金されることもありません。料金プランは、サイトの料金ページで確認できます。

まとめ

軽貨物の点呼が嫌なときは、記録の形を変える

  • 点呼が嫌になる原因は、毎日2回あること、確かめる相手がいないこと、記録が残ることの3つ
  • 一人でも点呼は業務の前と後に必要で、記録は1年間保存する。不備は罰金ではなく行政処分の対象
  • 順番を固定し、置き場所を1つに決め、スマホで残すと負担は減らせる

軽貨物の点呼が嫌でも省けないので、続けられる記録の形に変えていきましょう。

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毎日の点呼が負担なら、LINEの1画面で記録する方法があります。

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